Amazonが販売しているFireTVStickのアップグレード版です。
NetflixやHuluを簡単にテレビで見ることができるようになるストリーミングデバイスというやつで、その中でも4Kに対応している凄いやつがこいつですな。
ノーマルなFireTVStickより値上がりしているので「高いお金を払う価値ってあるの?」と思う人も多いハズ。
というわけで実際に使ってみた筆者が良し悪しを紹介してみようかと思います。
結論書くなら4Kモデルとしてはこれでもかってほど安くなってますので、今から手にするなら4Kモデルでしょう。
FireTVStickの基本情報
情報 | 内容 |
---|---|
価格 | 6,980円(税込) |
最大解像度 | 4K(2160p) 60fps |
プロセッサ(CPU) | クアッドコア 1.7GHz |
メモリ | 1.5GB |
ストレージ | 8GB |
オーディオ | Dolby Atmos |
保証期間 | 1年 |
リモコン | 第2世代 Alexa対応音声認識リモコン |
※情報は2019.2.12のものです |
重要なポイントは価格と解像度でしょう。
ノーマル版より2000円ほど値上がりした代わりに4Kに対応しているのがこのデバイスの特徴です。
またCPUやメモリの性能も向上しているため、操作の軽快さも向上しています(体感は正直しにくいですが)
高品質な動画をラクに楽しむとしたらこれ以上ないものでありますね。
買ってよかったと思ったポイント
ノーマル版のFireTVStickと似たりよったりではありますが、だいたいこんな感じの部分が良かったなと思ったポイントですね。
リモコンの操作性と4K動画を楽しめる部分は特に伝えて起きたポイントです。
一応これだけだと伝えきれない気がするので、それぞれもう少し掘り下げて紹介してみますね!
大画面で見る動画はやっぱり違う
やっぱりこれですよ!
いつも筆者と同じようにスマートフォンなどの小さな画面で動画を楽しんでいる人ほど、テレビの大画面で動画を見たと気の感動は大きいと思います。
色々FireTVStickのメリットはありますが、テレビで簡単にNetflixなどの動画サイトを楽しめるってだけで買ったかいありますね。
リモコンが使いやすい
付属のリモコンなんですが、ボタン数が少ないんでテレビのリモコンと違いボタン探したりする若干の面倒さがなくていい感じ。
第2世代Alexa対応音声認識リモコンになってからは音量もリモコンから操作できるようになったので更に捗ってますね。
電源ボタンも付いたし一気に進化しましたねホントに。
音声検索が優秀
音声によって動画やアプリを検索したりも出来ます。
で、先入観なんですがこういう音声入力って誤認識しやすいと思ってたんですが、面白いほど正確に拾ってくれるんですよね。科学の進歩を感じます
リモコンのボタンをカチカチ操作して文字入力する手間が省けるのでここも良かったポイントです
軽快な動きでストレスフリー
こう電子機器を扱っていると急に重くなったり、カクカクしたりするじゃないですか。
そういうのがFireTVStickはゼロと言って良いレベルで殆ど無いですね。
標準モデルでもほぼないので体感はしにくいですが4Kモデルは更に軽快になっていると思われます。
プライムビデオが使いやすすぎる
Amazonプライム会員になると使える、動画見放題サービスプライムビデオなんですが、FireTVStickはそれ専用デバイスと言っていいぐらいプライムビデオを楽しみやすいです。
というのもこういったデバイスは一度Netflixなどのアプリを起動して、そこから動画を見るって形を取りがちなんですが、FireTVStickの場合プライムビデオは起動した瞬間から探せます。
毎日動画を見る人にとってこの多少の手間の差が大きくて、小さなことですが嬉しいポイントです。
4K画質の動画は格が違う
4Kに対応している動画はまだ少なくはありますが、徐々に増えてきていて楽しみやすくもなってきています。
で、実際筆者の見たい動画が4Kに対応していたので試しに見てみたんですが、本当にキレイ!
一度4K味わうと前にはもう戻れませんわ……。
微妙だなと思ったポイント
特にYoutubeアプリに非対応な点は結構なマイナス要素かも。
とはいえブラウザアプリがFireTVStickには存在するので、そちらから見れば特に問題は無いんですけどね。
こっちのポイントは見ればわかるかもですが、一応個別に解説していこうかと思います!
動画アプリ起動するのちょっと手間
プライムビデオはこの手間がないんですが、Netflixなどの動画アプリは一度そのアプリを起動する必要があるんですね。それが毎日のことになると地味に手間
ただこの問題はFireTVStickだけでなく他のストリーミングデバイスでも言えることなんですけどね、みんなアプリを起動して操作するので。
改善しようないんですが挙げる問題点が少なかったので書いときました笑
Youtubeがブラウザ経由
これはFireTVStick特有の問題でして、Youtubeアプリが非対応になってるんですね。だからアプリ経由でYoutubeを見ることが出来ません
しかしこの問題はFireTVStickに対応しているブラウザアプリがあるので、そちらからYoutubeを見ることで解決します。
アプリ経由よりは若干手間が増えるので微妙ポイントではありますね。
4Kで動画を見るのは少し難しい
- 4K対応テレビ
- 4K対応動画
の条件を満たしていないとFireTVStick4Kモデルを使っても4Kで動画を楽しむことは出来ません。
ただ逆に言えばこれらの条件を満たせるなら間違いなく4Kモデルのほうが合っていると言えなくもないですね。
最近は4K対応の動画も増えてきましたし。
電源に接続する必要あり
これもストリーミングデバイス共通の問題なんですが、テレビに接続したFireTVStickをコンセントに繋げる必要があります。
なんで線がちょっとごちゃごちゃしちゃうのは微妙ポイントですね。
一応別売りのアイテムを手に入れれば、テレビのUSB端子から電源をもらえるので多少は改善します。
買う前に気になるとこ【FAQ】
筆者が買う前に実際に気になってたポイントをFAQ形式で紹介してみようと思います。
熱暴走は大丈夫?
FireTVStickシリーズは昔から「発熱が凄い」と言われていて、場合によってはオーバーヒートし故障してしまうなんて話もあったりします。
ただ実際使ってみたところ半日起動しても、熱くはなりますが動かなくなったみたいなことはないんで大丈夫なんじゃないかと
心配な場合は発熱を促すヒートシンクを装着してみたり、延長保証に入ってみると良いかもしれません。
対応アプリはどんなのがあるの?
有名な動画アプリはほぼ対応しています。
上記ページで対応アプリを一覧で確認することが可能です。
他の人の口コミが知りたい
Amazonのカスタマーレビューを見るのが安定ですね。
ただ中には意味のわからない批判をしている人もいたりするのでそれは注意が必要かも。熱量の高いレビューを見るなら画像や動画を一緒に載せている人を参考にすると良いですね
(上のリンク先は画像や動画を載せている人が表示されるようフィルタしています)
間違いなく買ってよかったと思える代物
FireTVStickが家に来てからというもの、動画を見るのが捗ること捗ること。
スマートフォンでダラダラ見るのも悪くないんですが、テレビの大画面で見るのは迫力が違いますし、楽しいって心の底から思えちゃうんですよね。
リモコン操作で簡単に操作できる点も良くて、怠け者みたいですがその場から全く動かず動画をどんどん見ていけるの最高に良しって感じ。(スマホだと画面を見ての操作になるけどリモコンだと見ずに操作できるんで楽なんですよ)
動画を見るの楽しすぎて本当に時間が消し飛びますね、これを手に入れてしまったら。
標準モデルとどちらを選ぶべき?
「FireTVStick標準モデルがあるけどどっちが良いの?」
と迷っている人もいるかと思います。
これ結論書いちゃいますと4Kモデルのほうが良いです。確かに4Kモデルの方が高いんですが、そこまでの値段の差がないため明らかにあちらのほうがお得なんですよ。
昔は4Kモデルは倍するとかだったんで、「高すぎるから1080pのモデルでok」と言ってたんですが、今は4Kモデルめちゃめちゃ安くなったのでそっちをおすすめしてます。
8Kのテレビなんかも登場してきましたし、4Kが徐々に標準になるかと思いますので、今手に入れるなら先のことを考えて4Kモデルのが良いでしょうね。
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