AppleTVレビュー、実際に使ってみた感想を紹介

appletv-eyecatchAppleTV

Apple提供のストリーミングデバイスがこのAppleTV。

同系種としてFireTVStickやChromecastなんかがあるので、影に隠れがち。だからこそ口コミの数も少なく「買って損はしないのか」を判断しにくいです。

そこでAppleTVを実際に試して、値段相応の価値があるのか調べてみました。

結論書いてしまうと性能はいいけど高すぎです……。FireTVStickの方がおすすめ。

どれがおすすめのストリーミングデバイスなのか本気で比較しました
テレビで動画を見るのに使えるストリーミングデバイス、本当におすすめできるものはどれなのか本気で比較しました。価格・性能・使いやすさを基準にランキング化し、一番いいものを決定します。

AppleTVの基本情報

情報内容
価格15,800円(税別)
最大解像度1080p
プロセッサ(CPU)64ビットアーキテクチャ搭載A8チップ
メモリ不明
ストレージ32GB
オーディオDolby Digital Plus
リモコン付属
※情報は2019.3.21のものです

とにかく見てほしいのは価格です。

テレビでNetflixなどの動画配信サービスを見れる同系デバイスで比較すると

  • FireTVStick:4,980円(税込)
  • Chromecast:4,980円(税込)
  • AppleTV:15,800円(税別)→税込:17,064円

(2019.3.21時点での定価です)

比べてわかるこの高さ。中々手を出しにくい代物かと思います。

64ビットアーキテクチャ搭載A8チップはiPhone6に搭載されていたCPU。周波数は1.4GHz

買ってよかったと思ったポイント

  • リモコンで操作可能
  • AirPlayが使える
  • 対応アプリが幅広い
  • 性能が優秀

リモコンで操作可能なのはありがたいですね……! Chromecastはキャスト専用端末なため、別端末を用意する必要がないと言うだけで嬉しいです。

後は対応アプリの幅が広いのも注目ポイントでしょう。

リモコンで操作可能

AppleTVリモコンあり

AppleTVには付属のリモコンがありますので、それを使って操作することができます。

FireTVStickは同じくリモコン操作可能ですが、Chromecastは非対応なので十分良かった点と言えるでしょう。

……ただスタイリッシュさを求めすぎたせいか、使い勝手は正直あまり良くないです。

AirPlayが使える

iPhoneなどのApple製品から映像を送ることができるってやつです。

Apple製品全然使ってないという人にとっては全く関係ないメリットではありますが、あるというならありがたい点かとは思います。

iPhoneに溜まった写真をテレビに映すなんてことして思い出を振り返ったりもできますよ。

対応アプリが幅広い

FireTVStickはYoutubeをブラウザ経由でしか見れず、Chromecastはプライムビデオに非対応と、他2端末は微妙にアプリの自由度が低いんですが、AppleTVはそんなことありません。

対応アプリは幅広く、有名所はだいたい抑えてますからね。

性能が優秀

ストレージ32GBと大容量!(FrieTVStickは8GBほど)

有線LANの端子やUSB-Cの端子がついていたり、CPUもわりかし高性能だったりと性能面が比較的優秀です。

微妙だなと思ったポイント

  • 値段が高い!
  • サイズがデカイ
  • HDMIケーブルが無い
  • USB-Cケーブルもない
  • リモコン操作が難しい

何はともかく値段が高いすぎる! っていう。

他4桁台なのに対して、AppleTVは5桁なの流石にやりすぎですよ。

値段が高い!

最初にも触れましたが、

  • FireTVStick:4,980円(税込)
  • Chromecast:4,980円(税込)
  • AppleTV:15,800円(税別)→税込:17,064円

(2019.3.21時点での定価です)

このようにAppleTVだけは群を抜いて高いです。

正直1万円以上をストリーミングデバイスに支払うのは無駄金ではと思っちゃいますね……(筆者は奮発して買ってみたけど)

サイズがデカイ

AppleTVサイズ比較

これも地味に困る点ですね。

ChromecastやFireTVStickはコンパクトで場所を取らないのですが、AppleTVはしっかりスペースを作らないと使えません。

感覚的にはスマホ1.5~2.0個分ぐらいのサイズはあるので、人によっては置き場所に困るかもしれません。

HDMIケーブルが無い

HDMIケーブルを利用してテレビに繋がないとAppleTV使えないのですが、なぜかAppleTVにはHDMIケーブルが付いてきません。

そのためHDMIケーブルは別途購入する必要があります。

元々の値段が高いのにケーブル代で更に費用がかさむというね……。

USB-Cケーブルもない

AppleTVにはUSB-C端子と呼ばれるものが付いているんですけど、それ用のケーブルがありません。

USB-Cケーブルを利用してMacに接続すると、AppleTVの画面を録画したりが可能だったりするんですけど、そのためのケーブルは別途購入する必要があるという。

ケーブル系全部揃えるだけでも割とお金かかっちゃいますね……。

リモコン操作が難しい

AppleTVリモコン

スタイリッシュな見た目を求めたせいか微妙に使い勝手悪いです。

FireTVStickのリモコンはパッと見でどうやって使うかわかるんですが、AppleTVのリモコンはどうなってるのやらって感じ。

ちなみに方向ボタンやら決定ボタンは上部の何もないところをタッチ操作する感じになってます、所見じゃわからんて。

AppleTVいくらなんでも高すぎる……

何度も書いてますけど

  • FireTVStick:4,980円(税込)
  • Chromecast:4,980円(税込)
  • AppleTV:15,800円(税別)→税込:17,064円

(2019.3.21時点での定価です)

比較するとこんな感じですからね。どう考えても高すぎですよ。

一応フォローするなら見た目はかっこよかったりしますし、性能面もそれなりだったりはするんですけど、この価格ほどの価値はないでしょう。

仮にAppleTVを買うなら「身の回りがApple製品ばかり + 収入がかなり多い」っていう人が対象になるかと思います。

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