ストリーミングデバイスの中で、リモコンが付属しているAppleTVとFireTVStick。
どちらがよりよいデバイスなのか迷っている人も多いのでは? と思います。
決して安い買い物ではないですからね。微妙な方を選んで後悔するのは避けたいのが心情というものです。
そこでAppleTVとFireTVStickのメリット・デメリットを比較しつつ、どっちを選ぶべきなのか比較していこうかと思います。
結論書いちゃうとFireTVStickの方がおすすめです。(更にいうとFireTVStick4Kモデルが良い)
AppleTVのメリット・デメリット
- スタイリッシュなリモコン
- 大容量ストレージ
- Airplayに対応
- とにかく価格が高い
- サイズがデカイ
- リモコン操作がわかりにくい
- HDMIケーブルが非付属
一番伝えたいのはとにかく価格が高いという点です。
- FireTVStick:4,980円(税込)
- AppleTV:15,800円(税別)→税込:17,064円
(2019.3.23時点での定価です)
相当財布に余裕がないとAppleTVを選ぶという選択肢は取りにくいかと思います。
それはさておき、メリット・デメリットの詳細を確認してより理解を深めてみましょう。
スタイリッシュなリモコン
ボタン数驚異の6個というシンプルさ。
重さもかなり軽くなっていて、Apple製品って感じしますね。
(スタイリッシュな分、利便性を犠牲にしている感はありますが……)
大容量ストレージ
AppleTVは32GBのストレージを持ってます。(FireTVStickは8GB)
容量が大きければそれだけアプリをインストールできるわけで、使い勝手は良くなりますよね。
ただ水を指すようなことを書くとFireTVStickの8GBの容量も普通の人は使いきれませんから、よっぽどの機械オタクじゃないと32GBを有益に使うのは無理ですね。
Airplayに対応
AirplayというのはiPhoneなどのApple製品から映像を送ることができる機能です。
iPhoneで撮影した写真をテレビに映したり、動画を再生したり。使いみちは様々。
Apple系製品を多く利用しているユーザーにとっては嬉しいポイントでしょう。
とにかく価格が高い
途中にも書きましたが、一般的なストリーミングデバイスと比べると価格が馬鹿みたいに高いです。
- FireTVStick:4,980円(税込)
- AppleTV:15,800円(税別)→税込:17,064円
(2019.3.23時点での定価です)
色々とAppleTV優秀な面も多くはあるんですが、値段が高すぎてオススメできないんですよね。ほんとブルジョワ向けって感じ
サイズがデカイ
AppleTVは据え置き型になっていて、置く場所を必要としちゃうんですよね。
スペースが有るのであれば問題ありませんが、邪魔になるという場合はやはり使いにくくはあります。
リモコン操作がわかりにくい
はじめにメリットとして「リモコンがスタイリッシュ!」と書いたんですが、そのせいで使い勝手は非常に悪くなってます。
上部の空白部分をタッチ操作することで文字を入力したりアプリを選んだりするんですけど、絶対初見じゃわからないでしょっていう。
直感的な操作がまずできないけど、操作説明を丁寧にしてくれるわけでもないので、利便性はかなり悪いです。
HDMIケーブルが非付属
AppleTVはHDMIケーブルを使ってテレビに接続することで初めて利用可能になるんですが、肝心のHDMIケーブル付属してないんですよね。
なのでAppleTVを使うためにはHDMIケーブルは別途用意する必要があるという……。
ただでさえAppleTV高額なのに、ケーブル代で更に費用かかるってどうなんですかね。
FireTVStickのメリット・デメリット
- 低価格
- リモコンが使いやすい
- 音声検索が使える
- 動画が楽しみやすい
- Youtubeがブラウザ経由
FireTVStickもAppleTVと同じくリモコンが付属するタイプのストリーミングデバイスですね。
全体的にコストパフォーマンスが良く、利便性も高いという優秀な端末であります。
低価格
AppleTVの説明をする中で載せましたが、
- FireTVStick:4,980円(税込)
- AppleTV:15,800円(税別)→税込:17,064円
(2019.3.23時点での定価です)
こんな感じの価格比なので、低価格と言えます。3倍以上違いますね……
リモコンが使いやすい
AppleTVのリモコンと比べるとボタン数が多く、スタイリッシュさには欠けますが、その分使いやすさは格段に上です。
音量操作や早送り、早戻し、戻るボタンにメニューボタン。それらを直感的に操作することができますから、使い勝手が本当に良いです。
AppleTVのリモコンの場合まずは操作を覚えるところから始めなきゃいけませんからね。娯楽を楽しむはずが勉強始まっちゃいますよ
音声検索が使える
リモコン操作で面倒なのが文字入力。
画面上に表示される文字をカチカチ入力するのは結構手間だったりするんですが、FireTVStickのリモコンは音声認識機能を持っているので喋るだけで検索できたりします。
しかもAlexa対応に進化してからは家電の制御ができるようにもなっていたり。時代の進歩を感じますね……!
動画が楽しみやすい
FireTVStickを起動すると上記のような画面が表示されまして、この中から好きな動画を探して視聴なんてこともできます(プライム会員の場合一部を除き見放題)
動画を楽しむのに特化されまくっていて、ほんと感激します。
Youtubeがブラウザ経由
唯一FireTVStickを使う上で明らかにデメリットと感じるのはYoutubeアプリの利用ができない点ですね。
昔はできたんですがGoogleとストリーミングデバイス市場でしのぎを削り始めた結果、お互いにお互いのサービスを使いにくくした感じ。消費者としてはマジやめろって思いますね……
一応FireTVStickに登場したブラウザアプリ(FireFoxなど)を利用すれば、そこからYoutubeを利用することができるため問題ないといえば無いです。
二つを表で簡単に比較すると……
AppleTV | FireTVStick | |
---|---|---|
価格(定価) | 15,800円 + 税 | 4,980円(税込) |
メリット | スタイリッシュなリモコン 大容量ストレージ Airplayに対応 | 低価格 リモコンが使いやすい 音声検索が使える 動画が楽しみやすい |
デメリット | とにかく価格が高い サイズがデカイ リモコン操作がわかりにくい HDMIケーブルが非付属 | Youtubeがブラウザ経由 |
2019.3.23時点での情報です |
何度も書きますが、AppleTVとFireTVStickはとにかく価格差がひどいです。
- FireTVStick:4,980円(税込)
- AppleTV:15,800円(税別)→税込:17,064円
(2019.3.23時点での定価です)
対応している解像度は同じだというのに、3倍以上値段に開きがあるというのは流石に高すぎると言わざるを得ません。
他にもリモコンの利便性に差があったり、付属品に親切さがなかったりと、AppleTVには微妙な点が多いです。
【結論】選ぶべきはFireTVStick
当サイトとしては「AppleTV高すぎる上に、微妙な点が多すぎる」ということで、どっちを選ぶべきかの結論はFireTVStickをおすすめするという形で終えたいと思います。
どちらも実際に試したからこそいえますが、「AppleTVリモコンかっこいいけど、これに15,800円 + 税払ったのか……」ってなりますからね。使いにくいし、今はAppleTVより格段に安いFireTVStickを日常的には使ってますよ!
値段が高ければ良いって話ではないんだなぁと思いましたね……。これからは賢い買い物をしたいものです。
というわけで「AppleTV」VS「FireTVStick」はFireTVStickの勝ちということでした。
FireTVStickシリーズのおすすめはどれ?
感の鋭い賢い読者なら気づいたかもしれませんが、実はFireTVStickには標準モデルと4Kモデルがあるんですよ。
それに気付くと「FireTVStickシリーズはどっちを選ぶべきなの?」と悩むことになるかと思います。
そこで標準モデルと4Kモデルの違いを下記ページでまとめましたので、気になる方はチェックしてみてください。
ちなみに結論だけ書いちゃうとFireTVStickは4Kモデルのほうがおすすめです。4Kをあの価格で見れるの凄すぎますし、性能面も優秀過ぎますからね。感動の操作性と超画質ですよ
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